春・イハ

新しいことをはじめたり

先が見えないことをがんばったり

信じたいのと不安なのとが入り混じって

ふわふわ心もとなくて

期待とがっかりの繰り返し

春はとくにそんなことが多いかもしれない

桜の花びらがひらりと目の前に落ちて来ただけで

全部がうまくいくような気分にも

全部がダメになるような気分にもなるんだよ

きのうはジェームス・イハのライブを観ました

ナイーブな時間に

いつもそのまま寄り添ってくれていた曲たちが

目の前で奏でられて立体的に存在してる

それがとてもとても幸福でした

過不足なく

ちょうどの自分を今を

とらえたい

そのままでいようって思うんだ

***希良***